代表インタビュー(1)アルバイト採用

今回は事務員(パラリーガル)のアルバイト職員の採用について、高岡亮一CEOにお話を伺いました。

インタビューアー(以下、「Q」):今回は、特にアルバイトの採用についておきかせください。今回募集している事務員(パラリーガル)のアルバイトは具体的にどんなお仕事をするのでしょうか?

高岡(以下、「高」):メールの仕分けが主な仕事になります。具体的には、わたしたちの事務所は毎日数百通のメールを受け取っていますが、アルバイトの方は、これらのメールのそれぞれを、担当するフルタイムのパラリーガルに渡すのが仕事です。また、仕事に慣れてきたら、ごく簡単で、定型文が用意されている書類や通信文を作成したり、送ったりする仕事も任されることもあります。

Q:特許や知的財産の知識は必要なのでしょうか?

高:不要です。メールの内容を眺めているうちに、特許や知的財産の知識というか、「ああ、こんなことをやってるのか」ということが自然にわかってきて、専門知識の土台ができてくると思います。そういう意味では、知的財産の仕事へのエントリー業務としては、もってこいだと思います。

Q:英語はどれくらいできればよいのでしょうか?

高:大学入学程度の英語力があれば十分です。担当者の名前をメールの中に見つければよいだけで、メールの内容を理解する必要はありませんので。メールの通信だけなので、読解力があればよく、会話力はあまり必要ではありません。

Q:小さな子供がいる女性でもよいのでしょうか?

高:大歓迎です。弊社のパラリーガル部門には、育児と仕事を両立させている女性が多数います。ですので、例えば、子供がまだ小さいので限られた時間内でしか働けないけれど、将来的に仕事に復帰することを考えて、ブランクを作らずに仕事に慣れておきたいという人にはうってつけだと思います。アルバイトで知識の土台を作っておけば、子供が手から離れたときに、フルタイムのパラリーガルになる、ということも可能です。

Q:他になにか求めている条件はありますか?

高:週3~4日はきてほしいかな、と思います。というのはメールの数が大変多いので、ある程度毎日やって感覚をつかむ必要があります。また、出勤曜日は多少でよいので柔軟性があるといいです。子育てをしている女性が多い部署ですので、例えば子供が熱を出してしまったとか、PTAの集まりがあるとかで、社員やアルバイトの方が休まなければならないということがよくあります。お互い様ですので、出勤日を融通してうまくカバーし合えるような感じになるといいですね。

Q:会社の雰囲気はどんな感じですか?

高:自分でいうのも変ですが、ほんわかした雰囲気だと思います。あんまりガツガツしていないというか、上を目指す、競争意識の強い人には物足らないかもしれません。

Q:貴社では、ほぼいつも求人広告を出されていますが、辞める人が多いのでしょうか?

高:配偶者の転勤とか、親の介護の問題とか特段の事情がない限り、辞める人はあんまりいませんね。求人を続けている理由は、事務所の取扱い件数が急増していることに加え、女性社員が多くかつ社員数が多いので、産休による欠員が常に発生していることです。産休は急なので、先月まで人員が足りていたはずなのに今月から急に足らなくなる、ということが普通に起こるようになっています。

Q:コロナウイルス感染拡大で、業績に影響はありますか?

高:かなり厳しい時期もありましたが、いまはよくなってきています。

Q:有難うございました。

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